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​イベント開催
第4弾Z世代カフェ 
シルバー民主主義、いつまで続く?

​2024年2月13日 19:00~21:00
@オンライン(Zoom)

  2024年2月13日『第4弾Z世代カフェ シルバー民主主義、いつまで続く?』を開催いたしました。

 今回のZ世代カフェでは、「シルバー民主主義」をテーマとし、2時間にわたって国会議員の先生方とディスカッションを行いました。

 また、今回のイベントには、Z世代を中心として約120名からの申込があり、若い世代の政治家を誕生させ、シルバー民主主義からの脱却について改めて真剣に考える場となりました。

​1.概要

・日時:2024年2月13日(火)19:00~21:00

 タイムテーブル

  18:45 開場

19:00 開会、司会挨拶(司会:加藤みづな)

19:02 主催者挨拶(未来政治経済研究会代表 島田光喜)

19:05 パネリストのご紹介(司会:加藤みづな)

―――パネルディスカッションスタート「シルバー民主主義、いつまで続く?」―――

19:10 テーマ1つ目 『Z世代からなぜ政治家が生まれないのか?』

19:25 テーマ2つ目 『若年層の投票率を上げるためには?~ネット投票~』

19:40 テーマ3つ目 『Z世代の政治家を誕生させるために~被選挙権年齢、年齢別クオータ~』

―――質疑応答―――

20:00 参加者との質疑応答

―――クロージング―――――――――――

20:40 未来政治経済研究会の紹介(未来政治経済研究会代表補佐 横山隼汰)

20:45 閉会挨拶(松下政経塾塾頭 金子一也)

20:50 アンケート、閉会(司会:加藤みづな)

 

・場所:Zoomを用いたオンライン開催

 

・演題:『Z世代カフェ シルバー民主主義、いつまで続く?』

 ①Z世代からなぜ政治家が生まれないのか?

 ②若年層の投票率を上げるためには?~ネット投票~

 ③Z世代の政治家を誕生させるために~被選挙権年齢引き下げ、年齢別クオータ制~

 

・登壇者

モデレーター:

島田光喜(未来政治経済研究会代表)

パネリスト:

玉木雄一郎(衆議院議員、国民民主党代表)

音喜多駿(参議院議員、日本維新の会政調会長)

中谷一馬(衆議院議員、立憲民主党デジタル政策PT座長)

 

・主催:未来政治経済研究会

 

・後援:

 松下政経塾、日本政策学校

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 総合MC:加藤 みづな

​閉会挨拶:金子 一也

 『Z世代カフェ』は、新型コロナ感染症の拡大により、大学の授業やサークル活動など特に若者が大きな不自由を強いられていたことに端を発し、若者と社会現場の最前線にいる識者が接点を持てるようなコミュニティ、そしてオンラインで同じような社会問題に対して問題意識を持つ同志がつながれる場所を作りたいという思いで2021年8月頃にスタートしました。

 

 1回目は、超党派の国会議員16名による『Z世代カフェ~政治家と語ろう~』を開催し、2回目は2022年5月に政治家・官僚・財界人の3名による『Z世代カフェ~大学を語ろう~』を開催、3回目は「失われた30年」をテーマとした「Z世代カフェ~若者が今、思うこと。」を開催してきました。

 今回は、その第4弾企画として、「シルバー民主主義」に焦点を当て、政治改革が叫ばれ、シルバー民主主義に歯止めがかからない中で、Z世代(若者世代)の政治家を増やすにはどうしたらいいか?若い政治家が増えない理由は?というテーマについて、オンラインでパネルディスカッションを開催しました。

​2.パネルディスカッション
​  「シルバー民主主義、いつまで続く?」

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 玉木雄一郎衆議院議員(国民民主党代表)、音喜多駿参議院議員(日本維新の会政調会長)、中谷一馬衆議院議員(立憲民主党デジタル政策PT座長)の3名をお招きし、「シルバー民主主義、いつまで続く?」というテーマでパネルディスカッションを行いました。

 まず、「Z世代からなぜ政治家が生まれないのか?」について、「被選挙権年齢の引き下げの必要性」について話題提起がありました。この点については、3人の先生全員が、「25歳にならないと国政も地方議会も選挙に出られないのはおかしく、この根本問題は即刻解決するべき」という意見で一致しました。

 そして、玉木先生からは、「若い世代が政治家になる道は、昔に比べると整っている」というご意見が出て、音喜多先生も、「ネット選挙ツールは充実しているし、実際に選挙結果を見ても、特に地方議会の大選挙区では若者・女性は強キャラ属性になりつつある」と賛同をされました。

 次に、「若年層の投票率を上げるためには?~ネット投票~」について、中谷先生からエストニアの先進事例などをご紹介頂き、こちらも各党の先生方が賛成をされました。導入に向けて、セキュリティなどをしっかりと確保した上で議論を加速していくべきであるという意見でまとまりました。しかし、既存の選挙で勝ち上がってきて、重職につく与党国会議員を納得させるためには、投票を通じて選挙結果から変えていくことが必要であるという意見も出ました。

 そして、「Z世代の政治家を誕生させるために~被選挙権年齢引き下げ、年齢別クオータ制~」について、政治の世界は相変わらず「期数・年齢順」が根強い世界で、昔と比べてもあまり変化がなく、若い政治家が頭角を表すのは容易でないということを前提に、それでも機会を設けるために、若い世代が選挙に出やすいような環境を作っていくというお話があり、質疑応答では、参加者から数多くの質問や意見が寄せられました。

​以上

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