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第29回研究会
『日本の経済、資本市場との向き合い方』
講師:大原 透氏
(小田急電鉄株式会社社外取締役/(独)中小企業基盤整備機構共済事業資産運用アドバイザー)
昨今、日本経済は岐路に立たされており、自動車業界の再編や大手家電メーカーの海外企業からの買収など、それを象徴する報道は多く、また、昨年は日経平均株価が4万円台に届き、政府の推進する積立NISAが拡大するなど投資への関心も高くなっています。
そこで、この度、『日本経済、資本主義との向き合い方』と題し、 2025年2月5日(水)に第29回研究会を実施しました。
講師には、小田急電鉄株式会社社外取締役/(独)中小企業基盤整備機構共済事業資産運用アドバイザーの大原透氏をお招きして、お話を頂きました。
大原氏からは、「株式市場は資本主義市場における価値創造装置である」というという主題のもと、日本経済の凋落の要因や、失われた30年の歴史的な本質、日本の株、日本経済の再興のための方策などについてご教示いただきました。
また、質疑応答では、参加者から多くの質問が寄せられ、それら一つ一つに対して、ご丁寧に回答を頂き、我々にとっても改めて日本経済と資本主義
の関係について考え直す機会となりました。

以上

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