『日ASEAN青年協力ネットワーク』は、青年向けにインド太平洋構想について学ぶことのできるプログラムを構築し、そしてプログラムを履修した青年同士が集うことのできるアルムナイコミュニティを設置することで、各種人的交流に加え、ワークショップや政策提言を行うことを目的としています。

　当プログラムは、大きく5つのパートから構成されており（①プレ講座・②ラウンドテーブル・③国会議員と意見交換・④行政機関と交流・⑤総会）、2回目となる今回は、2日間のラウンドテーブルを実施しました。

　

初日のオンライン講義では、インドネシア大学 Shofwan教授をゲストに、”ASEAN and Japan: Finding Confluence in Indo-Pacific” をテーマに、米中対立などで不確実性を増すインド太平洋地域における日本とASEANの今後の協力関係についてご講演いただきました。

 

講義を踏まえ、参加者はグループに分かれ、教育分野における日本とASEANの協力関係について政策立案を行いました。参加者は最終的に、日本・ASEAN・オーストラリア間での人的交流の活性化について政策を提言し、7ページのレポートにまとめました。