≪第１回≫

　渡瀬氏によるレク＋質疑応答・ディスカッション

・日時：2024年12月23日（月）

・参加者：学生と講師・関係者で9名

・講師：渡瀬裕哉氏

　渡瀬氏からはマニフェストにまつわるレクをいただき、マニフェストの作り方について解説していただきました。講義の後半では、過去3回の武蔵野市長選挙における各候補の選挙公報を比較した。選挙公報を読んだ後に、受講生はグループに分かれて各候補や各年の選挙公報の同異について気が付いたことを話し合い、どのような視点からマニフェストを見るべきかについて受講生は学びを深めました。

 

≪第２回≫

　マニフェストワーク＋発表＋講評・指導＋再発表

・2024年12月27日（金）

・参加者：学生と講師・関係者で12名

・講師：渡瀬裕哉氏

　第２回講座では、冒頭で前回の講座で提示された課題としてそれぞれが考えた架空の市長選候補者がそれぞれの想定するプロフィールから武蔵野市長として取り組みたい政策を発表した。渡瀬氏から講評があった後、実際に武蔵野市が抱えている問題が提示された。具体的には、吉祥寺駅周辺の治安の悪化、縦方向の移動が不便というまちづくりの問題、外国人住民の増加と外国人参政権の賛否などである。これらの問題について、受講生が考えた架空の候補者であればどのような立場でそのような政策を打ち出すかを考えるワークを実施し、参加生徒内でこの模擬市長選挙を行った。

 

≪第3回≫

　第2回の振り返り＋福田氏にプレゼン・フィードバック

・2025年1月11日（土）

・参加者：学生と講師・関係者で7名

・講師：福田かおる氏（衆議院議員）

　第3回講座では、第2回の振り返りとそこで考えた政策争点を福田氏にプレゼンしました。福田氏からは武蔵野市選出の議員として生徒たちが想定した争点と実際の現状の認識の乖離などのフィードバックをいただき、なぜそれが生じるのか、政策争点が生じた際にそれにどのように向き合い、評価を行うのかという方法について解説していただきました。