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第7回研究会
『緊急事態と憲法改正』
講師：倉山 満氏
2022年9月22日（木）、新型コロナウイルスが２年以上長引く中において、コロナと共に共存する社会を目指して、有事への政府の対応を検証し、教訓を生かして。今後の有事に備える時期に差し掛かっていることを踏まえて、『緊急事態条項と憲法改正』と題し、第7回研究会を実施しました。
講師には、憲政史家として各党の研修会で講演をされ、また憲法改正に関する様々な本を執筆されていらっしゃる倉山塾塾長・救国シンクタンク理事長の倉山満氏をお招きし、3つの論点（日本国憲法策定の経緯及び背景、憲法改正を考える上で重要な視座、緊急事態条項）についてお話を伺い、会員からの質疑応答にもお答え頂きました。
研究会前半では、倉山様から【憲法と憲法典の区別】、【警察と軍隊の違い】、そして【緊急事態の定義】など、憲法論議の際に抑えておくべきそもそもの基礎教養についてお話を頂きました。
そして、研究会後半では、大日本帝国憲法と比較しながら、緊急事態に備えた制度設計の在り方、現在の各党における議論の進捗状況についてご説明を頂きました。
また、質疑応答では学生から出た一つ一つの質問に対して、ご丁寧に回答を頂き、我々学生にとっても改めて日本国憲法について考え直す機会となりました。
講演中の様子
記念撮影
以上
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